栄養室コラム column
アーカイブ
おもてなし献立 ~おはぎ編~
毎年、9月のおもてなし献立のデザートには、手作りのおはぎを提供してきました。
手作りのおはぎは、前日から準備が始まります。
前日にさらし餡をとり、ひとつひとつ餡玉を作る。
そして当日は、道明寺粉で餡玉を包み、きな粉をまぶして完成!
手間と時間のかかる作業ですが、コスト面への配慮と、「できる限り手作りで提供したい」という思いから、長年続けてきた取り組みです。
しかし今年は、小豆などの食材価格の高騰に加え、人員減少もあり、これまでと同じように手作りすることが難しくなりました。
検討を重ねた結果、今年からは手作りを中止し、地元のお菓子屋さんに病院給食用のおはぎを作っていただくことになりました。
製造にあたっては、当院でこれまで作ってきたおはぎのレシピを見ていただき、大きさや糖度などについて、いろいろと相談させていただきました。
そこで、職人さんから思わぬひと言が。
「そもそも、おはぎに道明寺粉は使わないんですよ」
・・・(驚)
当院ではこれまで当たり前のように道明寺粉を使ってきましたが、和菓子職人さんならではの視点から、いろいろなお話やアドバイスを聞かせていただきました。
特に糖度については、お店で販売されている商品よりもかなり甘さを抑え、これまで永井病院で提供してきた「おはぎの味」を再現していただきました。
手作りという形は変わっても、これまで大切にしてきた「永井病院のおはぎの味」へのこだわりはそのままに。
突然のお願いにも快く相談にのっていただいた、
『とね菓子館』のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そして、栄養室コラムに紹介させていただくことも快諾いただきとてもうれしいです☆
永井病院の伝統の味を、プロの職人さんの技でつくっていただく。
そんな新しい形で「おもてなしの味」を受け継いでいけたら、素敵ですよね☆
『とね菓子館』ホームページはこちら↓
https://www.tonekashikan.co.jp/