「会話型」記録自動作成AI支援システム〈ケアトモ(Caretomo)〉導入のお知らせ
2025.10.14
【患者・ご家族の皆さまへ】
当院では、医療従事者がより患者さんに寄り添う時間を確保できるように、医療のデジタル化(医療DX)を推進しています。
その取り組みの一つとして、「会話型」記録自動作成AI支援システム〈ケアトモ(Caretomo)〉を10月15日(水)より3階病棟から導入いたします。
このシステムは、さまざまな看護場面、医師からの説明場面、説明・指導の場面など、患者さんと医療従事者との会話をマイクで集音し、その内容をもとに医療記録の下書きを自動作成するものです。そのため、医療従事者がマイクを持参して会話内容を記録する場合があります。
AIが下書きした内容は、医療従事者が確認したうえで記録に残します。
また、収集した音声データは、厳重なセキュリティ環境のもとで適切に管理しており、医療記録の下書き作成以外の目的には使用しません。
AIを活用して、これまで以上に「人が人に寄り添う医療」を実現してまいります。みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
看護部・医療DX推進室