文化になるDX ーICTがもたらす訪問現場の再構築ー

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第75回 日本病院学会
【文化になるDX ーICTがもたらす訪問現場の再構築ー】

医事課スタッフが発表してきました。 訪問事業の拡大で、紙カルテやFAX、予約表などアナログ業務が増え、現場の負担や残業時間が課題になっていました。
そこで私たちはICTとAIを活用し、業務のデジタル化に取り組みました。
スマートフォンやiPad、チャットツール、デジタルFAXを段階的に導入し、戦略室を中心に試行と改善を重ねた結果、紹介状やレセプトコメントの作成時間は平均2分に短縮。訪問単位数は17%増え、請求業務の残業時間は約65%削減されました。
DX導入のポイントは、単なるツールではなく「使いたくなる環境」を作ること。AIで記録を支援し、iPadで情報を動かし、チャットツールやデジタルFAXで連携する仕組みが、現場に新しい働き方の文化を根付かせました。
今後は地域事業所との情報共有基盤を整備し、このモデルを横展開。ICTとAIを活用した訪問現場の再構築は、業務効率化だけでなく、働き方そのものを変える挑戦です。